好酸球性副鼻腔炎(ECRS)について


好酸球性副鼻腔炎(ECRS)について

多発する鼻ポリープ
好酸球(こうさんきゅう)という体の中の炎症に関わる細胞が鼻や副鼻腔(鼻の奥にある空洞)にたまり、強い炎症を起こす病気です。国が指定する、『指定難病』となり、難治性で再発しやすい疾患です。
通常の副鼻腔炎と比べて
という特徴があります。
アレルギー体質(喘息)の方に多くみられる傾向があります。
等の症状が長く続きやすいのが特徴です。

以下を総合して診断します。


好酸球性副鼻腔炎は再発しやすい病気のため、治療を続けることが大切です。
鼻や副鼻腔を広く開放し、ポリープを除去して換気・排泄を改善します。手術により症状が改善しやすくなりますが、好酸球性副鼻腔炎は体質的に再発しやすいため術後の内服・点鼻治療の継続が必要です。
重症例・再発例に使用される注射薬です。
鼻づまりや鼻汁、嗅覚の改善が期待でき、有効性の非常に高い治療法として注目されています。また、ステロイドと違い、長期使用での安全性も確認されています。
高額な治療となるため、『指定難病』を認定後に使用することが多いです。
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リンク①:デュピクセントを使用される鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の患者さんへ|サノフィ株式会社 (support-allergy.com)
②:ヌーカラによる治療を受けている患者さんまたはご家族の方へ|グラクソ・スミスクライン株式会社