副鼻腔炎カテーテル治療|美しが丘さいとう耳鼻咽喉科|たまプラーザ駅北口の耳鼻咽喉科

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副鼻腔炎カテーテル治療について

~ENT-DIB副鼻腔炎治療用カテーテルを用いた副鼻腔炎治療~

副鼻腔炎カテーテル治療|美しが丘さいとう耳鼻咽喉科|たまプラーザ駅北口の耳鼻咽喉科

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎は、鼻の奥にある「副鼻腔」に膿(うみ)や粘り気の強い鼻水がたまり、鼻づまり・鼻水・後鼻漏・頭重感・においが分かりにくいなどの症状を起こす病気です。
症状や重症度に応じて、いくつかの治療法があります。

副鼻腔炎カテーテル治療とは

副鼻腔炎カテーテル治療とは、ENT-DIB副鼻腔炎治療用カテーテル(ヤミックカテーテル)を用いて、鼻の中を陰圧と陽圧に変化を加えることで、副鼻腔にたまった膿や分泌物を吸引・排泄する治療法です。
保険適応内の治療法で、外来で実施可能です。

ヤミックカテーテル療法1
ENT-DIB副鼻腔炎治療用カテーテル
(ヤミックカテーテル)
ヤミックカテーテル療法2

副鼻腔炎カテーテル治療の特徴

  • 短時間で行える治療です
  • 切開等はなく、鼻の局所麻酔で行えます
  • 副鼻腔の奥にたまった膿を直接排出でき、抗生剤や薬剤も副鼻腔内に投与できます
  • 繰り返し治療が可能です

他の局所治療法との違い

ネブライザー治療

霧状の薬を鼻から吸入し炎症を抑える治療です。症状が軽い場合に有効ですが、膿が多い場合は効果が弱いことがあります。

鼻洗浄

自宅で出来る治療法です。ある程度の膿を除去できますが、副鼻腔(鼻の奥の空間)までしっかりと洗うことは困難な場合が多いです。

内視鏡下副鼻腔手術(ESS)

薬や保存的治療で改善しない場合に行う手術です。
根本的な治療が可能ですが、入院や全身麻酔が必要になることがあります。

副鼻腔炎カテーテル治療

手術とネブライザー治療/鼻洗浄の中間的な位置づけの治療法となります。
「手術を避けたい」「早期に改善したい」方や薬剤投与が難しい方に適した治療です。

副鼻腔炎カテーテル治療が向いている方

  • 内服治療やネブライザーだけでは改善しにくい方
  • 膿がたまりやすい副鼻腔炎を繰り返されている方
  • 手術は避けたいが、症状をしっかり改善したい方
  • 妊婦や授乳中、高齢等で内服治療に影響がある方

注意点・限界

  • 治療中に 軽い圧迫感や違和感を生じることがあります
  • 治療後の生活への制限はありませんが、数時間程度、鼻水が多く出てきます
  • 複数回実施する場合があります(1クール3回程度)
  • 症状や病状によっては、他の治療が適する場合もあります

実際の治療の流れ

1

鼻の中にスプレーやガーゼの麻酔を行います

2

やわらかいカテーテルを鼻に挿入します

3

圧を調整しながら、副鼻腔の膿を吸引・排泄します

4

必要に応じて薬液を副鼻腔に注入します

  • ※治療時間は5~10分程度です。(麻酔の時間も合わせると、30~60分程度かかります)
  • ※合計3回程度実施することが多いです。(治療間隔は病状に合わせて検討します)

実際の治療動画

費用について

保険適応内の治療法となります(自費診療ではありません)。本治療の費用は3割負担で1400円程度です。そのほか、初再診料や処方箋料等がかかります。また、適時、内視鏡検査(1800円程度)やCT検査(3500円程度)も行います。

最後に

副鼻腔炎の治療は、症状や重要度、症状継続時間によって治療法が異なります。
医師と相談しながら、ご自身にあった適切な治療法を選択していきましょう。